nurembergの日記

妊娠出産諸々の記録

2人目出産(39W4d)

39W4d 無痛分娩
 
予定日まであと3日、、まできてた水曜日。
早朝5時頃腹が痛くて目が覚める。
頻尿すぎて夜中目が覚めるのはよくあることだったので
あまり気にならない。
 
トイレに行って、もう一度寝ようとしたけど、また腹痛い。
ここで初めて、あれこれは一応、時間測ったほうがいいやつかもしれないと
軽い気持ちで時間をつける。だいたい10分おき。
なんと。陣痛だ。全然週末までもつかと過信してた。
 
今日はいいとして、明日は旦那が早朝から終日不在、
上の子の保育園送り迎えができない。
今日中に義母に来てもらい、(義母は足が悪く送迎不可・実母は祖母の介護で泊まり不可)
保育園に送るのは実父母に、お迎えはシッターさんかな・・・
とかとか考えて、旦那が都内にいる今日中に産むのが良さそうと腹を決める。
よし、行くなら診察時間始まる前のほうが待たされないし
時間外料金かかることを気にせず病院に電話だ。
と、今日明日の動きを確認して、覚悟して起きる。6時過ぎ。
 
充電器系をコンセントから引っこ抜いて、準備していた入院セットに入れて、
病院に電話。8時30分目指して来てね、と言われる。
その時間なら、1人で陣痛タクシー乗らずとも、
娘を保育園送りがてら旦那さんの車で送ってもらうのがよさそう。
その間に実母とシッターさん、義母への連絡。
 
雨がすごい。午後は晴れるというけど。
 
いつも通り娘と朝ごはんを食べ、着替えて、
猫にしばしの別れを告げて、出発。
 
8:20ごろ、病院に到着。
いつもの血圧、尿検査を済ませると
多少の出血あり。
診察をして、はい、お産始まっていますねと言われ
上の病室へ案内される。
 
旦那は昼会議に出てから病院に戻ると言う。
特に待たずに、間に合わなければ産んじゃいます、と
助産師さんとも確認。
 
9:00、着替えて、カテーテルを背中にいれる。
処置室に行って、戻ってくるのに15分かからないくらい。
 
この日は水曜日で、前回お世話になった久慈先生じゃないのか、、、と
がっかりしていたけど、何やら水曜日だけ来ている麻酔科の
若い先生が対応してくれた。
お産は検診でもお世話になっていた昭和医大からきている松岡先生。
図らずもまた、院長体制じゃない分娩となり、よっしゃと思う。
別に院長が嫌な訳じゃないが、非常勤が豪華なのでそのほうが
なんだかお得感があるってだけです。。。
 
病室のベッドに、延長コードと小さめのカゴが準備された。
なんて素晴らしいんだ。
ここにケータイ、化粧水スプレー、オイル、メガネを入れて
いつも使えるようにしておく。
入院期間中すごく快適だった。
 
飲食できないので、氷をもらう。
前回はざくざくもらえたが、今回は1個だけ・・
 
10:00 陣痛促進剤開始(アトニン5%)
10:20 結構痛みが強くなってくる。そろそろ麻酔しましょうか?と聞かれたので
    遠慮なくハイ。痛みが5分間隔になってくる。
10:30 麻酔科医登場、すごく丁寧に説明をしてくれる。
   2回に分けて麻酔を入れる。背中が冷たい。
 
   腰からかかとにかけてビリビリしてくる。
   長座でずっといるからのような、麻酔のせいのような微妙なところ
 
30分くらいして、痛みが弱まったが、左下腹だけ痛い状態が1時間続く。
左を下にして1時間ほど麻酔を追加しながら過ごしたが、変化なし。
こまめに様子を見に来てくれる医師にそのことを伝えると、
背中に刺したカテーテルの位置を病室で刺し直して調整してくれた。
それ以降、痛みが完全になくなる。
 
13:00 内診。8㎝開いているということで人口破水。
    NSTを見て、陣痛弱めなので1330から促進剤増やすねと言われる。
    氷おかわり!
13:20 左足の付け根だけめっちゃ痛い。無理やり関節外されてるみたいな痛み。
    どうもそこだけ麻酔が効いていない。
    もし麻酔がなければこれが全体に痛いだなんて、本当に恐ろしい。
    麻酔追加してもらうが、いまいち痛みがとれない。
13:50 ちょっと強めの麻酔追加しますねと言って点滴の管に注射器から追加。
    すぐにまったく痛みなくなる。ふー。
 
14:00 診察 子宮口全開 
    旦那間に合わなそう。今会社出る、、みたいなLINEがくる。
 
14:10 分娩室
    足固定したり、いきむ練習したり、なんやらかんやら。てきぱきと
    助産師さんメイン1人、サブ2人、麻酔科医が頭の方にいてくれて気配を消している、
    産科医は診察と行ったり来たり。
 
    今回はコンタクト装着しているので、NSTの数字が見えないなんてこともない。
    前回超気になった手術室のBGMが今日は全く気にならない。
    スムーズすぎてあまり間がなかった。
 
    深呼吸といきみを10回くらい繰り返し、あっという間に出てくる。
    何にも痛くない。終始力を抜くべきところは抜き、入れるところは入れられる
    無痛のすばらしさ。ありがとう100万円・・・
   (大体100万くらい補助金の他にかかる)
   
14:39 出産 
    1人目の時感じたような、大きな何かがひっかかるような感覚もなく。
    頭が出たあと、回りながらゆーっくり出てくる瞬間を眺める余裕すらあり。
    娘と全く同じ顔でびっくりした。
    2910g、3000g超えるかと覚悟していたが、程よいサイズの男の子!
    娘と違って胎脂が全然ついてなく、手足が真っ白にふやけてる。
 
14:43 胎盤がでないなあとぐいぐいお腹を押されていて、一瞬不穏な空気が流れたが
    無事でた。
    会陰切開もなく、まったく切れなかったので縫合もなし。出血も全然なくて、
    10g?かな?と遠くで助産師が笑っている。
    胸の上でカンガルーケア。ぬるぬるだなあー。
 
    あー、このあと出社できそうなくらい元気が残ってる。
    今回も無事無痛で産めて本当によかった!
    立ち合い無しなので、助産師さんにケータイで子供の写真と、自分の写真を撮ってもらう。
 
15:00すぎ 早々に病室に戻ってゴロゴロ。旦那登場。病室に赤ちゃんを連れてきてもらい見た後、
      保育園のお迎えにいってもらう。
      体を少し起こせるようになったので、初乳を飲んでもらう。
      なんだか、吸う力が娘の時より弱いかも。つわりでつらくなるつい半年前まで、
      娘が母乳飲んでいたので、私のコンディションは全く問題なさそう。