nurembergの日記

妊娠出産諸々の記録

妊娠中の記録 9-12週

9-12週(2015年3月-4月)
 
9週頃から船酔いのようなつわりが始まったが、
そこまで激しいものではなく、薄く長くずっと気持ち悪い感じ。
少し気持ち悪さが薄れると、心拍が止まってしまったんじゃないかと不安になった。
 
なんとか10週を過ぎる事ができて、少し現実味が出てきた。
母子手帳もここで取りに行った。
 
引き続きつわりの気持ち悪さと、激烈な眠気。
車通勤をしていたが、明らかに集中力が落ちていて
覆面パトカーが見つけやすい小田厚で、2回連続でスピード違反で捕まった。
(しばらく後、さらにもう一回捕まる)
危ない、危ないけど電車通勤に切り替えられるほど体力もない。。。
 
眠気がひどく、1日で2,3時間くらいしかまともな集中力が出ない。
会議室にこもって作業に集中するフリをして、床で寝た。
毎日のように会議室の鍵を借りていたのに、怪しむこともなく
快く鍵を貸してもらえて本当に助かった。
 
ちょうどその頃、年度末の仕事が終わり切らず、4月に引きずって
一緒に仕事をしている先輩に心配をかけていた。
どうしようもなくて、謝って、まだ終わっていない作業を分担してもらい、
その人にだけ事情を伝えた。
ずっとこんな風に仕事が手につかないんじゃ今年が本当につぶれてしまう。
ものすごい不安。
 
通っていたクリニックでは分娩は行っていないので、
「どこで産むか考えて」と言われ、なんとなくの流れで
最寄りの昭和大学病院にその場で仮予約を入れてもらった。
早めに予約しないと一杯になってしまうらしい。
家に帰ってから、ふと冷静になって色々調べ、友人達から伝え聞く
数々の過酷な陣痛の話を思い出す。
高齢出産かつ出来る限り早い仕事復帰、を考えると、
選べるなら絶対無痛分娩だろ、と思い直して、
チャリで行ける距離に無痛の老舗田中ウイメンズクリニックがあることを知る。
近いし、待たないらしいし、(バカ高いけど)、食制限等無しで
運動推奨するのは自分に向いているし、これだと思い旦那に相談。
いいよ、と言ってくれた。(この流れで嫌とは言えない、、、と後で言われたけど)
 
13週までに初診の予約を入れる必要がある、ということ
ウェブで見る限り11月14日出産予定日にはまだ空きがありそうということが分かったので
即電話。予約がとれた。
13週の初期胎児ドッグが初診となった。
 
その一方で、不安は消えず、バファリンはまだ飲み続けていた。
これまでお世話になったクリニックに紹介状を書いてもらい、昭和大学病院の予約をキャンセル。
田中ウイメンズクリニックにも、知り合いの先生(昭和大学病院から来ている先生)が
いるらしく、水曜日の松岡先生の日に行って、と言ってくれた。
 
12週まで来た時に、使っている手帳に初めて週数を入れた。
怖いので、とりあえず16週まで書いた。
16週を超えたら、40週まで入れてみようと思った。
順調にいけば、11月14日出産予定日。
11月15日開催の大きなイベントの計画が動き出していて
なんとなくの流れで自分が中心で動きつつあり
途中で抜けることになるのも、また妊娠がダメになって仕事し続けられるのも
どちらがいいのか分らない気持ちで仕事をしていた。
 
この頃、直行や直帰を入れて、なるべく体を休められるような日を
週に1,2回入れることを心掛けた。
朝めまいがしたり、強烈な眠気で動けない日がくるようになってしまった。
平日に1日体を休めることができれば、
その前後の2,3日は朝(8時)から晩(22時頃)まで通常通り仕事をするだけの無理が効いた。
仮病も使いながら、とにかくうまくサボる予定を組んだ。
職種によってはこれは本当に無理じゃないか。融通の利く仕事で本当に良かった・・・。