nurembergの日記

妊娠出産諸々の記録

妊娠中の記録 13-16週

13-16週(2015年 4月-5月)
 
気持ち悪さが全く終わらない。
食べたいものが日替わりで変わる。
どうしても牛肉が食べたくなったり、あんなに大好きだった餃子が食べられなかったり。
あらゆる妊婦が言っている通り、「つわり いつまで」を検索し続ける毎日。
3食コンビニがどうしても嫌になり、なるべく昼は弁当持参するものの、
マックを見ればドライブスルーしてた。ひどい食生活。
 
13w、田中ウイメンズクリニック初診かつ初期胎児ドッグ。
待ち時間がほとんどない。素晴らしい。
昭和大学病院の先生が来て、超音波で精密に胎児の様子を見る。
鼻骨の高さとか、手足の長さ、形、心臓の血流、心室の構造まで見える。
 
超音波画像で見るには、今の自分の年齢平均よりもずっと染色体異常等の確率は低い、
ということが分かったので、それ以上の検査はしないことにした。
また、初期流産を防ぐためだったバファリンもここで服薬終了。
 
1週間がものすごく長い。まだ13週、まだ14週。
全然週が進まない。
毎日 「つわり いつまで」 を検索し、 
出産まであと〇〇〇日とカウントして
その頃の胎児の様子などを説明してくれるサイトを
毎日毎日熟読してた。
 
13週を超えたので、田中ウイメンズクリニックゴリ押しの
マタニティビクスに通い始める。
初回、無料体験。
既に2か月以上、運動をしていない体には衝撃の強度。
そして、テレビで見たようなベタなエアロビクス。
夢がMORIMORISMAP森口博子が踊っていた様子が頭をよぎる。
あれ、まさにあれ。
1人だけ汗だく。筋肉痛にはならなかったが
下半身のスロートレーニングは普通にきつかった。
翌日は1日何もできず寝ていた。
 
その後、一応5回券(15000円)購入。
平日は全く行けないので、
土曜に2回行って、期限が切れた。もったいない。
 
 
なんとか16週を超えたので、職場の直属の上司達、
一緒にプロジェクトを進めている人達に妊娠のことを伝える。気が重い。
 
翌月、怒涛の出張が毎週入る予定になっていたのを、半分の頻度に調整させてもらった。
毎回各拠点での飲み会があったり(それがすごく大事なんだけど)、
朝から晩まで食事時間も切り詰めるほど気が抜けない会議が続くのは
それなりに体に負担がかかる。でも今後の仕事の為にはすごく大事な出張なので行きたい。
でもそこまでゴリ押しして行くべきなのか、体にどのくらい負担になるのか判断できなかった。
 
過去の事情から、皆さんには不安を感じている事、あまり大きく伝えるつもりがないこと等も話す。
とても喜んでくれる人もいれば、心配で心配でしょうがないから、
無事生まれるまではおめでとうと言わないね、と言ってくれる人もいた。
「おめでとう」と言われることにすごく違和感があったので、
(まだおめでとうか分らないじゃん、と思ってしまっていた)
優しい配慮をしてくれる人だなあと思った。
 
思った以上に職場の人達は優しく、
特に立ち合い出産を経験しているお父さん達は本当に優しくて
自分の経験を教えてくれたり、ヒールやめたほうがいいと言われたり、
荷物を持ってくれたり、とにかく大切にしてねということを色んな形で伝えてくれた。
24時間、365日の業界なので、普段全く子育ての気配を感じさせない亭主関白おじさんが
多いと思っていたけど、一度語りだすとすごい。家で妻に出来なかった分の罪滅ぼしに
私に優しくしてくれてるんじゃないかと思うくらい優しい。
立ち会い出産って、すごい効果があるんだなあ。
 
自分は夫に立ち会ってもらう気はそれまで全くなかったけど、
職場のお父さん方の見たこともない優しさを垣間見て
立ち会い出産というのは価値のあることなのかもしれないとちょっと思い始めた。
 
こっそり妊すぐ購入。たまごクラブではない。
とにかく、自分がどうなるのか今何が起きているのか
少しでも手がかりが欲しかった。